幼馴染シリーズ:第3話「甘さと悪意の境界線」

「今日は褒美ルート」――そう囁く彼女の笑顔は、優しさと嗜虐心のあいだに揺れていた。
白石は、何度目か分からない“お試し”に戸惑いながらも、ズボンを下ろされ、玉を弄ばれ、反応する自分の身体に抗えない。

「潰されるかも」という恐怖と、「気持ちいい」という快感が交差する中、彼女はごく自然に“射精=罰”をルールとして受け入れていた。
優しい指先の動き、甘い言葉、でも――絶頂の直後には、決して軽くない一撃が待っている。

彼女は言う。「うちの中ではこれが普通やけどな〜」

褒美か、罰か。
甘さと痛みの狭間で、白石はまた彼女を“待ち望んで”しまうのだった